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通小町
「通小町」別名、四位少将・市原小町という謡曲がございます。

古曲を観阿弥改作したものを世阿弥元清が更に改正したもので

能の謡(うたい)なのですが、皆様ご存知の通り小野小町と深草の少将のお話でございます。

IMG_091607.jpg



結論から申しますと、わたくし深草の少将は空気の読めない
今で言うとストーカーなのでは?
と思ってしまうのです。
ま、どんなお話も、受け取り方、解釈の仕方、感じ方、ひとそれぞれですからして
あくまでも、わたしの主観という事なのですけれど。。。

ご存知の方も多いとは思いますが
全体的なストーリーはと申しますと
小野小町の美貌に心を奪われた深草の少将が、小町に愛を強要するのですが
小町は「うん」と言わず
百日通い続けたら契を結ぶ約束をいたします。

・・・とここだけ見ると、小町って美人だからって、タカビ~で嫌な女じゃん!
しかも、男の気持ちを試すような事して・・・
って事にもなりかねないのですが
そのほかにもいろいろ注文をつけているのです。

たとえば、人目につくから「輿車」でくるのはやめてほしいとか
私的には、百夜通いは小町の体の良い断わりで
車で来るな!の時点で、めっちゃいやがられてるじゃんと思うのです。

古今集にある小町の歌に
*****************************************
花のいろは うつりにけりな いたづらに
わが身世にふる ながめせしまに

うつつには さもこそあらめ ゆめにさえ
人目をもると みるが わびしき 

うたたねに こひしき人を みてしより
ゆめてふものは たのみそめてき
*****************************************

というのがありますが、最初のは小倉百人一首にもある有名な歌ですよね。

小町は仁明天皇の寵愛をそれほど受けたわけではないけれど、天皇の死後も慕い続け貞節を守って他の男の誘いを断り続けたのではないかという説もあり

すくなくとも↑の歌はひとりの愛しい人を想って歌われたものだとしたら

小野小町はそんなに嫌な女でもないのでは?という結論に至るのです。


兎も角、このストーリー最後の詰めが釈然としないのです(~_~;)
それは、わたしがアホだからかもしれませんが
99日は無事なんとか通って、最後の雪のばんばん降る日に
どうなったのか?ま、結果的に通えなくって残念賞だったのですが
百日目の事は語られておりません。
「お前は雪の日も鬼の出るような月のない夜も、一生懸命に通ったのに
わたしを待っていてくれたのではないのか?
この、嘘つき女!」と責め立てて
「お前を成仏させないぞ」って事は、死んで尚、恨みつらみをグダグダと言ってる
情けない、けつの穴のちっちぇ~奴だな!と思ってしまうのです。

IMG_091506.jpg


これは、あくまでもわたくし的解釈ですのであしからず。

あっ!しかも古典とか国語力とか低レベルのわたくしですので(~_~;)
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